10月11日・12日の二日間、東京都江戸川区のタワーホール船堀にて「第53回 日本伝統鍼灸学会 学術大会」が開催されました。
会場には全国から多数の鍼灸師・研究者・学生が訪れ、熱気に包まれた二日間となりました。
本大会では、「古典に学び、臨床に活かす」をテーマに、伝統的な理論の再検討や古典経絡治療の臨床応用、そして現代科学的視点からの鍼灸評価など、幅広い発表が行われました。
実技デモンストレーションでは、熟練の技を間近で見ることができ、参加者から感嘆の声が上がりました。
また、若手鍼灸師による新たなアプローチの提案もあり、伝統の継承と革新の両面が共存する場として、大きな意義を持つ大会でした。
会場は連日多くの人でにぎわい、鍼灸への関心と情熱の高さを改めて実感する二日間となりました。
