10月4日・5日の二日間にわたり、つくば国際会議場メインホールで「第20回(公社)日本鍼灸師会 全国大会 in いばらき」が開催されました。
今回のテーマは「地域に根ざす鍼灸の力」。全国各地からベテラン鍼灸師、研究者、若手臨床家が集まり、鍼灸が地域医療に果たす役割や課題について活発な議論が行われました。
特に、少子高齢化が進む中での在宅ケアや地域包括医療における鍼灸の有効性が注目され、実践報告や臨床研究の成果が多数紹介されました。
展示ブースでは最新の鍼灸機器や関連商品の紹介も行われ、来場者同士の情報交換も盛況。
会場全体に、鍼灸の新たな可能性を模索しようとする熱気があふれていました。
長く続く伝統と現代医療との融合、その現場を支える鍼灸師たちの誇りが感じられる大会でした。
