第56回東北鍼灸学会学術大会 福島大会

第56回東北鍼灸学会学術大会 福島大会

先日、8月31日から9月1日にかけて開催された「第56回 東北鍼灸学会学術大会 福島大会」に出展してまいりました。会場は郡山商工会議所、各地から多くの先生方やメーカーが集まり、二日間にわたり熱気に包まれた大会となりました。

今回の学術大会では、研究発表やシンポジウムに加え、各メーカーによる7分間の商品説明プレゼンテーションが行われました。わずか7分という短い時間の中で、いかに自社の製品の特長を伝えられるかが問われる発表であり、各社が工夫を凝らしたスライドなどを交えて臨みました。会場には真剣な眼差しで耳を傾ける参加者の姿が多く見られ、各メーカーの思いや技術がしっかりと受け止められていた印象です。

私たちも自社製品について発表の機会をいただき、緊張感の中にも熱を込めて紹介させていただきました。終えた後には先生方から具体的な質問や感想をいただき、製品に対する関心の高さを改めて実感しました。こうした場は、単なる説明ではなくコミュニケーションが生まれる貴重な機会であり、私たちにとっても学びの多い時間となりました。

また、休憩時間などで、久しぶりに顔を合わせる先生方や業界関係者との交流が広がり、情報交換の輪が自然と広がっていきました。学術大会ならではの「学び」と「つながり」の両方を実感できたことが、大会全体を通して大きな収穫だったように思います。

東北鍼灸学会は地域に根ざした学会でありながら、常に新しい試みや交流を大切にしています。今回の福島大会も例外ではなく、参加者一人ひとりの熱意が集まって、会場全体が盛り上がりを見せていました。こうした環境に身を置けることに感謝するとともに、私たちもより良い製品づくりと情報発信を続けていく責任を改めて感じました。

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